一般社団法人ホットス(在宅看護センター ホットス)
店舗
独立する前は、大学病院に勤めていた。 大学病院は、24年の長きにわたって勤めていた。だが、とくに上昇志向がなかったこともあり、その先もずっと病院に残り続けたいとは思っていなかった。
そんな中、院内での医療事故をなくすための必要以上なチェックの連続。一人あたりにかけられる時間の短さ。これらをなんとかしたいという思いは常にあった。
患者さんとしっかり一対一で向き合って、患者さんの満足度を上げたい、だが、同時に効率も求められる病院では、できることに限界があった。
そこに50歳という節目。そして、訪問看護は看護師が立ち上げることができること。また、同じ病院で働いていた同僚の独立も後押しになり、起業を決断した。
商品・サービス
提供している主なサービスは、病気や障害をお持ちのお子様からご高齢の方へ、日々の健康管理、食事や入浴などの日常生活の支援または自立のための訓練、医療処理やカテーテル管理、腹膜透析の実施・管理、人生の最終段階看護支援、精神科看護、小児看護、ご家族への生活相談などです。
リハビリでは、立つ、歩くなどの基本動作、介護予防、福祉用具の利用またはちょっとした工夫での生活環境や道具の調整及び方法の獲得など、実際に生活している場で暮らしやすくなるように支援を行います。
当事業所の訪問看護は医療保険または介護保険を適用することができます。「訪問看護を利用したいけれど経済的負担が不安」といった方も一度ご相談ください。
創業時に困ったこと
開業前から鳥栖ビズで創業支援セミナーに参加。
そして、開所準備で融資や労務管理、経営戦略など多くの事を個別にサポートを受け、創業時の大変な時期を乗り切ることができた。今も相談に行き、アドバイスをもらっている。
代表からのメッセージ
顧客ゼロ、訪問介護の地盤もないところからのスタートだったが、昔からの友人の紹介が大きな助けになった。
紹介された一つ一つの仕事を大事にしたことが信頼を生み、次の仕事につながっていった。 自分が培ってきたスキル・経験を実践で活かすことができる。そして利用者さんの満足度が上がり、次の仕事につながる。独立することで、より強く感じる、人のつながりの大事さ。これは病院時代では得にくかった充実感と喜びだ。
今では、スタッフも同じ想いを持って仕事をしてくれている。 まだまだ会社としては未完成。患者さんの満足度だけではなく、スタッフの満足度を上げるためにも、会社としての土台をキチンとしたい。そして、長く続けられる会社にしていきたい。
創業事例集もご覧ください。